昨年は国立科学博物館および名古屋市科学館で開催された特別展『宝石 地球がうみだすキセキ』に監修者の一人として携わらせていただき、優れた科学者をはじめ多くの方々との出会いを通じて、宝石についての想いをいっそう深くすることができました。その想いを皆様と共有したいとの気持ちから、定期講演会を開催することにいたしました。
宝石展の図録の深読みや、父からの教えなど、毎回テーマを決めて講演し、皆様のご意見も伺いながら、楽しい会にしていきたいと思います。お時間が許しましたら、ぜひ足をお運びください。
諏訪 恭一
宝石は地球の尊いカケラ。潜在力のある原石を見つけ、人が美しさを引き出した存在。人から人へ受け継がれ、価値を持ち続けるもの。地球は46億年前に誕生してから火山活動や地殻変動を繰り出し、その過程で鉱物や生物が生まれました。『何が宝石なのか』を理解するのに宝石の生成年代を知ることが欠かせません。ダイヤモンドは地中、660~150km の高温高圧の中で 33~10 億年前に生まれたと考えられています。今回は宝石学者、阿依アヒマディ博士をゲストにお迎えし「どうして年代を測定できるのか」など素朴な質問をさせていただきながら話を進めたいと思います。
【日時】2024 年 11 月 26 日(火)14:00〜15:30 ※受付 13:30〜
【場所】国際文化会館(港区六本木5−11−16) 会場アクセス ▶︎
【参加費】6,000 円(税込)
【持ち物】筆記用具
【セミナーお申込み受付期間】ご好評につき受付を終了いたしました。
【お支払い方法】銀行振込 入金期限 2024 年 11 月 21 日(月)正午
※詳細はお申込み完了後の自動返信メールをご確認ください。
【注意事項】お支払いは銀行振込のみとなります。恐れ入りますが、お振込手数料はお客様でご負担ください。